File9
1/1 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。<m(__)m>

 現在、塗装に向けて表面処理を行っておりまして、ポリパテを盛りまくった腿が肉引けと「ス」が激しく、参っています。(-_-;)
 カチッと仕上げたフロントアーマーにあわせ、個人的に今一つな形状のサイドアーマーを作り直しました。
 寸法は、ご覧のとおりです。全てプラ板の組み合わせです。中央部の凹みには、ノーマルの取り付けパーツを 挟み込みます。ビームサーベル取り付け部がチョット浮いています。Y字型のこの部分も後に加工します。
 次に、少し厚ぼったく感じる膝です。
 まずは、裏からエポパテを裏打ちします。そして、右写真の様に、サイドの面取り部分(赤線部) まで穴が空くまでヤスリで削り込み、若干先細りにしました。本当は先端をもっと細くしたかったのですが、 組上げた時、ふくらはぎパーツとの隙間が気になると思いやめました。
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 今日も下地作りで一日が終わってしまいました。私は、一番大事なこの作業が1番嫌いです。(-_-;)
 下地処理をしながら作成していなかった細かな部分を作っていきます。肩のバーニアは、内部に0.5mmプラ板でフィンを追加しました。
 このような場合は、5mm幅に切ったプラ板をヤスリや彫刻刀で少しづつ削り現物にあわせます。間隔が均等になるように注意しましょう。削りすぎたらやり直しです。
 接着には、まず、プラ板をバーニア出口に挟み込むように仮止めし、接触面に流し込みタイプ接着剤を流し固定します。バーニア出口は、イエローで塗装しなければなりませんので、まず、全体をブルーで塗装し、出口面をマスキングテープ でマスキングし、ホワイト→イエローの順に塗装します。
 私の場合、塗装準備にいらない箱に適当に穴をあけ、この様に利用しています。

 右写真の様に、キットの不要ランナーを適当な長さに切断し、マスキングテープを利用し固定しています。
 インターネット上で他の方の作例を見てみますと、目玉クリップで固定する方が多いようです。
 明日は、ホワイトを塗装します。肉ヒケなどの問題なければ、十分乾燥後組上げて完成に向かいます。因みに、乾燥には1週間ほどかけています。早く完成した姿を見たいのは山々なのですが、指紋がついてはやり直しですから、ぐっと我慢です。

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 塗装をしつつ、表件処理を進めております。そこで、幾つかのちょっとした技を伝授したいと思います。
 頭など小さく複雑な面取りをしている個所のヤスリがけは、写真の様に小さく切ったプラ板に紙やすりを両面テープで貼り付けて行うと便利です。先端部が消耗したら、その部分をはさみで切って使います。
 頭部は、発行ユニット内臓により後ハメ加工が難しい為、2分割の正面部を先に塗装し前後を接着後、表面処理し再塗装と言う手法で塗装を行いました。
 その際、メインカメラと、サブカメラ部はパーツが小さい為、マスキングがとても難しいですよね。
 このような場合私は、「練りけし」を使って写真の様にマスキングしエアブラシで塗装します。
 次に、ふんどしですが、設計図どおり組み立てると左写真の様に「おちんちん」いかにもいきり立った状態で、スマートではありません。
 そこで、フロントアーマーの固定が若干不安定になりますが、このパーツを外し、フロントアーマー固定用のポリキャップのみでふんどしを固定します。右写真が加工後?の写真です。
 この方が絶対かっこいい!

 頭の角、脚のスラスターフィン、ライフルなどの備品、各部のすみ入れがまだですが、現在こんな状態です。
カッコよくなくなーい?
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 1/16 ほとんど出来上がってしまったので、次の素材を物色中です。

 腕の内側につけるダンパーでしょうか?幅増しした為取り付け不能になったこのパーツを作り直しました。
 白いパイプは、「ガラスチューブ」と言うのでしょうか?繊維質の絶縁材で編んであるチューブと、適当な太さのプラ棒がなかったのでキットのランナーを代用しました。
 まずプラ棒を長さ8mmで切断します。そして、チューブを切断したランナーより長めに切断し、チュウブの1辺を縦に切断したら、瞬間接着剤でランナーに固定。
 目立つように赤で塗装し、腕に仕込みました。
 こんな感じです。
 らしくなったので良しとします。・・・て、手抜きだ・・・(^^ゞ


如何でしょうか? 
 反省点としては、膝周りの隙間をイマイチ埋めきれなかった事、ウエーブライダーの認識信号灯とメインカメラが同一電池で発光できなかった事、パイロット手のひらポーズが取れなくなってしまった事ですね。

 そうそう、開発が遅れでしまった事も申し訳なく思います。 映画化が決まった時期にZETAを選択した事は、先取りと言う意味では、正解かなと思います。

 長らくお付き合い、ありがとうございます。次の開発でお会いしましょう。<m(__)m>

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  パーティングラインの位置や、組み立て易さなどを79Gと比較すると、このZETAは上級者向けと言わざるを得ませんね。プロポーションはともかく、79Gは素晴らしく組みやすいモデルでした。


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