塗装ツール関係


 現在使用しているガンプラ塗装ツールの紹介。購入の参考にどうぞ。


HGコンプレッサーレボ(HGシングルエアーブラシ付)

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 最初に買ったのがこのコンプレッサーとエアブラシのセット。
 かれこれ10年以上前。当時価格で¥27,000。

 まあ、悪くないっす。
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 が、付属のエアブラシホォルダーが、まぁ〜使えない。(写真のフォルダーね)
 ホルダー性能は問題ないんですが、本体への取り付けが緩くて、フォルダーに掛けておくとちょっとした衝撃でフォルダーごと外れて大惨事・・・なんてことが結構あった。

 ジムロケットバズーカ仕様の塗装までこれを使用しました。

 付属エアブラシは、シングルタイプなのでちょっと休憩とか、吹き付けたい状態にノズルを調整してフォルダーに掛けておくと、ポタっと垂れたりする。
また、吹き付け直前に空吹きしないと、唾飛ばしたようにドバっと出てしまうので注意が必要。  シングルなら当たり前のことなので、分かってて使うから何も問題ないけど。

 使用後半は、ネットで購入したダブルアクションエアブラシを繋げて使っていました。

 価格的に初心者向き。また、グラデーション塗装もそこそこイケる。  イケるけど、本格的なグラデーションを掛けて塗りたい場合は、少々苦労しそう。 

 自分は、1/100ガンプラしか塗らなかったので、バーニアの焼け塗装以外は、あまり苦労しなかったけど、1/144ガンプラでグラデーション仕上げしたい場合、普通にベタ塗っぽくなるので結構苦労するかも。

 自分のはっきりしないグラデーションは、この辺から来てるのかもしれない。

 普通にベタ塗するならこのセットで十分。

 今、タミヤのエアブラシシステムは結構ラインナップ増えてますねー 昔は、エアブラシセットかコンプレッサーだけのラインナップだったと思います。

 Mr.リニアコンプレッサーL5/圧力計付きレギュレーターセット

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   現在使用しているコンプレッサー。
 今まで、『スプレーワーク HG コンプレッサーレボ (HGトリガーエアーブラシ付き)』を使っていて、細吹きがなんとなくやりづらくて買い換えました。

 セットには、コンプレッサー本体と、エアーレギュレーター、エアブラシ用フォルダ2個、が付いてます。

 Mr.ホビーのエアブラシを使用する前提のセットの為、エアブラシとレギュレーターを繋ぐエアホースが付いていないので、他社のエアブラシを使用する場合は、エアホースを購入する必要があります。  自分もネットで購入した、やすぅーいエアブラシを使用しているので、ホームセンターで燃料用ホースを購入し、使用しています。  本当は、耐圧式のホースが良いんでしょうけど、高いんですよねー  購入したホース(ピンクのチューブ)は、10cmで8円。1m購入して80円。(安!)

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 早い話、エアーが漏れなければいいんでしょ?

 そして、エアブラシフォルダーの1個は、エアレギュレーター用フォルダとして使うので、エアブラシフォルダは実質一個。レギュレーターは、フォルダーを使わず取り付ける工夫をしてほしかった…

 使ってみると、タミヤのレボより音が静か。 そして、エアブラシ本体で塗料の吹き出し量調整がすっごくやりやすい!  ダブルアクションエアブラシを使用する際、ボタンを押してエアー、引く事で塗料量調整をしますが、レボを使用している際は塗料量の調整がイマイチつかみ難く、エアブラシ側のノズルストッパー機能を利用して好みの吹き出し量を確定させた後、全開で(限界点で)吹き付けていました。  いわゆる、ダブルアクションでありながらほぼ、シングルアクション的な使用方法をしていました。  が、L5はボタン引いた微妙な吹付量の調整に敏感に反応する!

 細吹きは、エアブラシより、コンプレッサー機能に左右されみたい!

 なので、今はストッパー機能使用していません。

 あるサイトでは、細吹き時はエア圧を0.05程度にするといいと紹介されてましたが、使った感じ、圧力は塗料の濃さで左右され、塗料を薄めるほどエア圧を低くするってのが正解みたい。

 でもさ、プロで塗料をメーカーから提供されるんならまだしも、売っている塗料って店頭に並んでから結構経ってたりすると、溶剤分が蒸発して濃度、濃くなってるよね? 2倍とか、1.5倍とか、元の濃度が変わってるから参考にならないと思わない?

 なので、濃度に関してはテキトー。

 おおよそ、吹き付けた時粒々にならない位の濃度ってとこかな。 薄くても重ね塗りすれば良いだけなので、薄め過ぎの方向で調整してます。

何処製かわからないエアブラシ(ダブルアクション)

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 最初に買ったエアブラシがこれ。10年位前かな。
今でもメインで使用。

 当時は、ネットオークションなんてなかった。
 友達とたまたま秋葉原にレーザーディスク買いに行って、たまたま店先に¥2,000、で売っていて、¥2,000だったのに小遣い厳しかったので、結構迷った。(限定10個位)

 一旦店を離れ、当初の目的を果たした後で

『これからあの店に再度行って、残ってたら買う!』

 と決心して店に戻り、商品を前にして買おうか買うまいか同じように悩んでたおじさんの目の前で、

『**!まだ残ってたぜ!』(**は友達の名前)

って、悩んでたおじさんに有無を言わせる間を与えず手に取り、レジに向かった。
 会計済ませて戻った時の、苦々しいおじさんの顔が、今でも目に浮かぶ…(^○^)

 そういえば、中国製だったかも。

 まあ、悪くないっす。




何処製かわからないエアブラシ(ダブルアクション) その2

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 多分、中国製。

 1/100ガンプラを塗装していて不満に感じてくるのは、1度補充した塗料が全てのパーツを塗り終える前に不足し、数回補充が必要になる事と、塗装中に溶剤分が揮発して塗料の濃度が濃くなり、コンディションが変わってしまうこと。

 そんな訳で、大容量カップを超えるカップと密閉性が欲しくなる。

 で、今度はネットで手に入れた訳なのだが・・・
 使ってみると、塗装後の手入れ(清掃)が超面倒だし、特殊形状なので使っていたエアブラシフォルダーに掛けられない。

 その為、現在お蔵入り・・・

何処製かわからないエアブラシ(ダブルアクション) その3

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 これも多分、中国製。

 とにかく、細かいグラデーションを掛けたくて0.2mmサイズのダブルアクションが欲しくて購入。
 ノズルストッパ機能はない。


 使い勝手は悪くない。
 メンテナンス面(清掃)も思ったよりいい。と言うか、むしろメインのエアブラシより良いくらい。

 何度か使用したけど、コンプレッサーをL5に変えて、ストッパー機能が無くてもコンプレッサー性能が十分なら気にならないと気づいたものの、グラデーションの細さはエアブラシのノズルサイズより、コンプレッサー性能に左右されると気づいて出番が減少。


 エアホースを繋ぎ替えるのが面倒でね。  コンプレッサーから出るホースを増設したら出番が増えるかも。

ドレン&ダストキャッチャーU エアー調節機能付

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 Mr.ホビー製。

 タミヤHGコンプレッサーレボを使用しているとき、細かいグラデーションを行いたくて、エアレギュレーター代わりに使用して風量を絞ろうと考えて購入。
 使ってみたけど、HGコンプレッサーレボだとイマイチ効果が分からない。しかし、手持ち具合がなかなかいい。

 コンプレッサーをL5に変えた現在、ダストキャッチ、水滴ブロック機能が付いたエアレギュレーターがあるけど、エアブラシと、ホースの間に挟んで使ってます。
 この使い方だと機能的なメリットは全くありません。





Mr.キャップオープナー

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 これ絶対もっいた方がいいやつぅ〜♪

 マジで、絶対持っていた方がいいです。

 前回使用した後、蓋にちょっと塗料が垂れたままだけど、そのまま蓋しちゃって固まって開かない・・・ 誰でも経験している塗料瓶あるある。
 こいつは、そんなシチューエションを過去のものにしてくれる。 それほどに有効なツールなのだ。

 左右の穴の内側には溝が彫られており、ミスターカラーの全ての蓋に対応。おまけにタミヤアクリルカラーの蓋にも対応! 更に、平べったい出っ張りのある旧型のMr.カラーキャップにも対応!
 もう、開かなくて手を痛める事は無いのだ!!

 大事なんでもう一回言う。

 これ絶対持っていたほうがいい!!

Mr.マスキングゾルNEO

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 マスキングしにくい箇所へのマスキングは、これを使ってます。
 NEOは、乾燥後ナイフ等で不要箇所をカットできないタイプですが、カットするケースはあるかな?無いよね?と考えてこれを使ってます。

 はみ出し箇所は、乾燥前に爪楊枝で取り除くようにしてます。

 蓋を開けた直後は気にならないんだけど、長時間使っていると付属の刷毛の軸にブヨブヨと固まっていくのが気になる・・・
 まるで、バームクーヘンの様に・・・

 まあ、安いから買いかえればいいんだけど・・・

 水溶性って書いてあるけどエマルジョン系? 固まったら溶けないよね?
『完全に固まった場合は Mr.薄め液で洗浄してください』って書いてあるけど、綺麗に落ちるとは書いてない。
 綺麗になりそうもないので試してません。

 実際、筆塗りした後水洗いしても洗い流せません。
 『うすめや筆洗いは水を…』って書いてあるけど個人的には付属の刷毛で塗り、乾燥前に不要箇所を爪楊枝でこそぎ取ることをお勧めします。


塗料皿

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 ¥100ショップで購入。

 透明の塗料皿はそのまま使えるけど、白い皿は2個1組になっているので、切り離して使用。
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 更に、そのままではエアブラシのカップに注ぐには使いにくいので、注ぎ口の際まで余白を切り離して使用する。
 以前は、タミヤの金属製のものを使っていたんですが、時間がたつと錆びるので。

 しかし、プラ製で軽量なので、筆を掛けておく際に、ひっくり返さない様、注意が必要。




 





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