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 2/5 今日は、ふんどしを太くすることにより、力強さを表現してみました。

 単純に1mmプラ板で左右から挟み込むと折角のパネルスリットが勿体無いし、彫り直しも面倒。2分割すると中央のパネルがちょっと大きく感じるし・・・さて、どうするか・・・
 で、正面パネルを0.5mm付けて左右パネルを赤線部で3分割し1mmプラ板で幅増ししました。
 切断に0.3*2mmですから、1.4mm幅増しです。
 写真は、フロントとリアのふんどしです。
加工時に左右パネルを、ほんの僅かに出っ張らせるように貼り付けると、パテを使わず面一表面処理が綺麗に決まります。


 延長した太ももの裏側ですが、そのまま延長しても面白くない。
 0.3mmプラ板の組み合わせで、排気フィンを表現してみました。
 フィンの取り付けは少量のエポキシパテで仮止めし、硬化後一旦取り外し瞬間接着剤で再接着。

 なかなかでしょ?

 そして、取り付けた又間接回転軸は、このままではスペースがなくて動かせませんので左写真の様に隙間調整。
 あくまで目安です。(^^ゞこれが結構大変。ある程度隙間を埋めたらポリパテジャッストフィッティング製法ですね。
 又間接ユニットも無加工では済みません。 このまま幅増ししたふんどしを取り付けると前後アーマーがふんどしと干渉し稼動範囲が極端に減少します。
 左写真の赤線部で切断し右写真の様に中央で切断1.5mm幅増しします。
 さらに、連邦Vマーク部は左右から0.8mmずつプラ板でサンドイッチし、スムーズに取り付けられるよう厚みを微調整します。
 νガンダムでは、連邦Vマークを作り直しましたが、今回はやらないつもりです。

 と、更新を伸ばした割には量が少ない・・・今宵はこれまでにいたしとうございます。(__)
2/25 ペースが鈍っている・・・それは、レンタルビデオにハマってしまったせいです。これがチョー面白いんですよ。 今日は、下半身の最後の加工と、上半身に移ります。
 雑誌でも紹介されているでしょうか?股間接の左右独立稼動に着手しました。
 2分割することで簡単に行えるのですが、友人の話によりますと、『とてもへたり易い』との事です。
 切断ポイントですが、独立稼動操作部は中央赤線で切断。稼動の際の引っかかり部分はへたりを抑える為、写真の様にどちらかに寄せた赤線か青線で切断します。 こうすればへたりはある程度抑えられると思うのですが、雑誌では違うのかな? ネットでも見た事ないんですよねー・・・
 こちらは、足首ガード部ですが、パーツの合わせ目を目立たなくする為、3分割されていますが、普通に組むとパーツ同士の隙間が目立ちます。
 ここは、正面パネル接続部、視力検査の『C』マーク状の接続個所と、赤線で示した出っ張りをそれぞれ0.5mmづつ面取りする事でピッタリとあわせる事ができます。 この状態でくるぶし関節に取り付け、流し込み接着剤により接着、正面を面一に削るとさらに目立たなくなります。 是非お試を! と、言った所で下半身加工は終了です。現在表面処理と内部メカの塗装中です。
 上半身ですが、これといって気になる点もありません。ディティールアップをメインにほぼストレートで組んで行こうと思います。
 胸のフィンの隙間が気になる方も多いらしく、私なりに加工してみました。参考までに・・・
 まず、隙間を片方に寄せ幅増し個所を一箇所にまとめます。写真の様にコックピット側に0.5mmプラ板を貼ります。1面に張ってしまうとダクトフィン取り付け穴を空けるのが面倒ですから、右写真の様に貼っています。 これから接着はパーツが細かいので全て瞬間接着剤です。
 フィンは胸外側部分にプラ板を貼り付けますが、先端部の面取りを残したままだと加工が面倒なので鋭角に切り落とし1mmプラ板を貼り付けます。
 プラ用接着剤で行う場合、0.5mmプラ板2枚を貼り付けたほうが加工が易しく接着強度も望めます。0.3mm3枚ならなおok!
 ただし、接着後は2日以上空けてくださいね。それと、接着剤はたっぷりと!流し込み用ではなく通常の物を使ってください。 流し込み用はどうも接着強度が弱い気がします。
 で、こんな感じです。 雑誌とほぼ同じですね。
多分こう加工しているのではないかなと・・・

4/30 2ヶ月も放置してしまいました・・・大変申し訳ありません<m(__)m> 前回更新後から急な仕事が立て続きに入りまして、一向に途切れる気配が無かったものですから・・・
 さて、GWに入りましてまとまった時間が取れたので今日は表面処理を行っていたパーツの塗装に入りました。
 まずは、ブルー。カラーは全てMrHOBBY水性を使います。
 今回も、サザビーのとき行ったグラデーションとそうで仕上げます。
 まずは、ホワイトサフを吹き、2ヶ月ほど放置後(^^ゞ、陰になりそうな脇の下、胸部ダクト周辺、背面と、肩稼動部スリット周辺、コックピットハッチの奥まった部分に『ブルーFS15050』を吹き付けます。その後、設計図の指定通り混ぜ合わせたのですがまったくイメージに近づかない!
 前から思っていたのですが、そもそも、完成写真のブルーとカラーイメージが違うんですよね。指定通り混ぜて、完成写真のようなパステル調の色合いが表現できるとは到底思えない・・・(-_-;)
 さーて、どうするか・・・あきらめてオリジナル色で行くべきか・・・と、タイミング良く友人から電話が入りました。ボルジャーノン・・・・ではなく、ザクVER2.0を組み終わったとの喜びのTELでした。
 で、『調子どお?』と、問いかけがあったので『実は・・・』と相談したところ、『あぁ・・・』と。
 彼も組んだそうですが、ブルーのブレンドには苦労したそうで、設計図指定のブレンドより、パープルを基本にホワイトとブルーをブレンドしたほうが具合がいいとの事。 さーて、現状はイメージより若干濃い目です。
 まず、ホワイトを更に足して胸部正面パネル、コックピットハッチ側面に吹き付け、そして、かなり薄めたパープルを光があたりそうな部分に重ねて吹きつけてごまかしました。
 若干色が飛んでいますが、イメージした色に近づいたかなと・・・
 次にピンク。
 こちらも、ホワイトサフ後(ブルーとピンクはホワイトサフ、ホワイト部にはライトグレーサフを使用しています。)2ヶ月放置し、まず、余っていたジャスティス、ファトゥムー00?を塗装した濃い目のパープルを全体に吹きつけ。
 その後、設計図のブレンド通りに作ったのですが、これが絶妙!\(~o~)/
 なのに、『もうちょっと・・』と、ブラックを筆先にチョイ付けしてブレンドしていると・・・あぁ・・・濃すぎた・・・(-_-;)
 勿体無いので吹き付けますが、『これは、ちがぁーう!』
で、様々なピンクを作っては塗り、作っては塗り・・・どう塗ったか覚えてないほど塗り重ね、最終的にチョー薄めたピンクを正面パネルに吹き付けごまかし・・・
 イエローは、イエローとオレンジ1:1ブレードをベースとして吹き付け、ホワイト少量、ブラック筆先分ブレンドを光の当たりそうな部分に吹きつけ。
 これが一番決まりました。

 あとはホワイトですねー 実は、長期間放置した為ホコリまみれ・・・表面処理しなおしてます。

 これからは、まめに更新していきます。ではー(^^)/~~~
5/13 今日は、ホワイトを塗りました。ホワイトは指定通りイエローとブラウンを混ぜて作ります。で、エアブラシで吹き付けるのですが、少し前から塗料の出が良くない・・・めちゃくちゃ塗料を薄めニードルを全開にしても変化が無い。詰まったかなーと分解してみると・・・
 先端の極小ネジを外して、ニードルを先端から逆向きに差し込んで詰まりを確認してみると・・・『なんだこれは!?』By岡本太郎
 ワタボコリがこんなに出てきました。 しばらく前から『フィルター通しているのに何でほこりが入るのかなー』と思っていたらこう言う事だったんですねー
 さて、ようやく組みあがりました。
 スミ入れは、ホワイトとイエロー部にはフラットフレッシュ+フラットブラック。
 レッドとブルー部は、フラットブラックで行いました。
 耳の排気ダクトは、ハセガワトライツール『ラインエングレーバー細彫り用』で刻みました。
 少ない手間でそれなりの効果・・・が、あったかな?

 あとは、武器と、マーキングをすれば終了です。
 前からインレタ風のマーキングに馴染めなかったので、今回、マスターグレード用水転写シートを購入しました。今回は、これを使ってみます。


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