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2021/05/04
前回の続き・・・胸の前側から。
胸の下側は、1mm増圧して、前方に向かってクサビ形に削り込み、(切り離したパーツの部分ね)外側方向に2mmずらして接着。 で、キットのままだと上半身のコックピットの収まる中央部上側と上半身の下っ腹部が、一直線になっていないのが気になっていたので、切り離した部分のコックピット側に2mm幅増しし、コックピットラインに合わせて一直線になるように成形。 因みに接着は全てタミヤセメント。隙間はエポパテで埋め、プラパテで表面処理してます。 更に!上半身のボリュームアップを狙って背部と前部の接着面(スナップキット何で接着はしないけどね)を前後方向に2mm増厚。 理論的にキットよりうつむける様になった筈。
やっぱり?てか、当たり前?ですが、ジムスナ2WDの全指可動ハンドは、νガンダムの全指可動ハンドと同じでした。 今回は、指を折らないよう、ルーターにゴム砥石を付けて磨きましたが、これだと研磨力が弱いみたい。
分割は、クビレ部分で分割。 その後、切断面をサンドペーパーで奇麗にしたのち、まずは縦方向に2mm延長。接着はプラ用接着剤。 で、十分乾燥後延長部の表面処理。 更に、表面処理が終了後、写真の位置で再び3分割し、分割面を2mm。計4mm横方向に延長。 横っ腹や、背骨の出っ張りパーツ等、各部の『際』で分割すると、延長面の直角が出し難かったり、表面処理がし難かったりするのでこの位置での分割&延長です。 3分割なんてするとどこかに歪みが出るもんです。直角出したつもりでしたが、左わき腹だけ0.5mm斜めっちゃってプラ板で調整してます。 今回、パーツの分割をルーターで行ったのですが・・・ 可もなく不可もなく? ハセガワホビーソーだと、分割位置を調整しながら切断できますが、表面がガタガタになるし時間もかかる。裏に補強構造があると結構苦労します。 ルーターだと角度さえ決めてしまえば裏がどんな構造だろうと一瞬で分割できるけど、覚悟が必要・・・ まあ、切っちまったら後戻りできないのは同じか・・・
加工後組んだ感じがこんなです。 生じた隙間は、0.3mm、0.5mmプラ板を駆使して調整します。
この部を『際』で切断したのは、コックピットブロック両側直線が歪むと、ものすっごく目立つからです。 パーツ分割は、表面処理のし易さと、処理後、歪んだ場合の影響を考慮して位置を決めます。 因みに、胸接着面で2mm幅増しした結果隙間が生じた襟は、単純に延長せず角度を付けて延長してみました。 そう言えば、胴と腰を接続しているコックピットブロック裏の軸は、一旦切り離したのち、2mm下に移動しています。 なので、最終的に約5mm全高が伸びてます。自分でもびっくりだぜ!! と、言う訳で、全身のディテールアップ後、サフを吹いて組んでみた。
何だか素組した直後の『(-ω-;)ウーン…普通…』みたいな感じからカッコいいオーラを感じるようになった! 手を加えて愛着が付いたから? サフ吹いて単一色にしたせい? どことなく、ヤフオクで目にしたジムスパルタン?に似てるような・・・ 肩はできるだけ上に怒らせてさらに腕を曲げたポージングを取ってやると、長い腕が気にならなくなってカッコいいよん(^^)/ せ〜の、『ナイスポーズ!!』 ほらご一緒に!!(^○^) 左上・・・つま先を鋭利にしただけで結構かっこいい。 OYW風なディテールを追加。パッチングとホールディング&筋彫り追加。 中央上・・・くるぶしはそのままだとパーティングラインが丸見え。パーティングラインを凹みに変更し、取付穴を追加。中央に穴あけして、手芸店で入手したゴールドリングをセット。 右上・・・後ろから見ると丸みを帯びててカッコ悪く感じたので、凸モールドを削り落とし、0.3mmプラ板でカチッとした感じに変更。個人的には、くるぶしは通称スリッパに固定されているデザインが好き。 左下・・・肩のてっぺんも0.2mm(だったかな?)プラ板のパッチングと筋彫り、ホールディングでディテールアップ。 中央下・・・肩側面もOYW風。腕にも筋彫りを追加。 右下・・・襟の形状変更と、パネルラインの深堀。 首の台座前のスペースには、ジャンクパーツを仕込む予定 2021/05/16 今日は武器を仕上げます。 ジムスナイパーWDにはとても豊富な武器がラインナップされてます。・・・書いたかな? そのうちの1つ、ロングレンジビームライフルを組み立てていて、長方形の小さな穴が所々空いている事に気付きました。(青矢印)
と思っていたのですが、気になったのでジムスナの組み立て説明書を見てみました。(このライフルはジムスナイパーと同型) どうやら、外部ジェネレーターとの接続パーツの取付穴の様です。 ジムスナ2WDは内部ジェネレーターからエネルギー供給されるので、接続コネクターパーツはキットに入っていないし、穴埋めパーツも存在しない。 ただ、余剰パーツとしてエネルギーパイプ?が入っています(F−15 左写真の赤矢印) これを、前後逆に取り付ければディテールアップを兼ねて穴を隠す事が出来るので是非お勧め。 同じようにストックの穴4個も埋めたいのですが、こちらは余剰パーツとして入っていない。 パーツ請求して完成が1か月遅れるのは嫌だなぁ〜と思い、2mm丸棒と0.5mm真鍮線で自作しました。 完成写真を見るとこんなパーツが付いている様です。 ライフルのスコープに取り付けるジュエルシールがリアルですね。(≧▽≦)
と、言う訳で武器が完成。 カラーは指定通り、ニュートラルグレー+ネービーブルー+ブラック。ジャーマングレー+ホワイトをアクセントとして重ねてます。 ライフルのセンサーは、0.1mmプラ板を内部に仕込み(表面処理が面倒なので)、蛍光グリーンを筆塗り。 ホワイトは、ホワイト+ジャーマングレーをベースに、希釈したホワイトをハイライトとして重ねてます。 2021/07/02 現在塗装中。 いつもそうなんですが、この位のグラデーションになると、『ちょっとはっきりし過ぎているよなぁ〜』と感じる。
で、 『もう少し控えめに・・・』 って重ねていくと、グラデーションが殆ど分からないレベルになってしまうパターン・・・ ( ´Д`)=3 フゥ
カラーレシピを紹介しましょう。 WDは設定通り塗るとブルーとホワイト2色塗りではっきり言って地味。なので、部分的にジムスナUを参考にしました。 下地は、MYブームのジャーマングレー。 ブルー:ブルーFS15044にブラックをベースに、+ホワイトでグラデーション ホワイト:ホワイト+ブルーFS15044少量 コックピットハッチ:ジムスナ2と同じレッドにしようかと考えたんですが、ニュートラルグレーで渋く決めました。 あとは、他のキットと同じ。バーニアは、シルバーベースに、クリアレッド、ブル―、ブラウン+オレンジ+イエローで焼け塗装。グリーンのセンサーは、蛍光グリーン。 パイロットハッチ、オープン! 何気に手が入ってます。 開けないと、全く見えないけど。 そして、墨入れ中に問題発生!!
マジかぁ〜 今週仕上げるつもりだったのに・・・(T_T) しかし、こんな激しく割れるかなー 補修すればいいけどすっごく面倒に感じる・・・ ジムコマと、寒冷地仕様を積プラしているので、崩せばリカバリー可能だけど、そのまま仕上げてパーツ請求。後に交換する事にしました。 そんな訳ですが、ジムスナUWDは、プレバン限定なんですわ。 当然、パーツ在庫なんてある訳ないと思いつつ、バンダイホビーサイトで在庫確認・・・ ・・・ やっぱりない( ´Д`)=3 フゥ ベースキットのジムスナUは・・・ ・・・ な・・・い・・・だと!? マジか! だがしかし、ジムコマ、スナUリドウォルフ、ドミナンスどれかあるだろと探していくと、ドミナンスがヒットしました。 そして、参考にしている『ガンダムブログ始めました』さんと、『ホビーサーチ』さんで取説を物色。 ドミナンスのパーツを請求しました。 完全完成は、多分1か月後! 2021/07/12 取り合えず完成したので撮影会。 と、その前に、気づいた事とか感想とか・・・ くるぶしのアーマーを探していた時気付いたのですが、ベースとなっているジムスナU、バンダイ側でも『上半身のバランスがどうも…』と感じた気配がありそうです。 と、言うのも、後発のジムドミナンス、パーツ構成を見ると、今回私がやったウエスト部のボリュームアップ、行われてるんですよね。 もっと早く気づていてれば、ドミナンスパーツを移植したほうが、早く、効果的に仕上がってましたね。 ・・・今更やらないけど。 それと、この後の積プラにジムコマ、寒冷地仕様が控えてます。 ジムスナU選択の判断は、『3機の中で最初に発売されたから』と言う理由でしたが、他の2種はジムスナUベースのパーツ変え。 ジムコマを改造ベッドにして、ジムスナUを最後に作ったほうが、仕上がりに経験を活かせたと後悔しました。 この後の2機もウエストボリュームアップをする予定なので・・・ あ、ドミナンスパーツ流用をすればいいのか!Σ(゚□゚;) むむむ・・・ だが、折角のプレバンキットの余剰パーツが増えるし・・・ 高い金出して買って、使わないパーツが多いってどうなのよ? 2021/07/23 ジムスナイパーUWD完成しました。 個人的に基本装備は、ブルパップかな・・・ 取り合えず、すべての武器を持たせてみた。
むふふ・・・なかなかかっこいい。(´∀`*)ポッ バーニアがカバー?に囲まれてしまうので、焼け塗装はあまり効果がない。残念! つま先の加工は結構効果ありだと思う。 それと、苦労したコックピット周りと胴体のマッシブ化。自然な重量感が出たかなぁ〜と思うんだけど、どうでしょうか? カラーレシピをまとめてみます。 ◎ホワイト 下地はジャーマングレー。ホワイトは、Mrカラーホワイトに、若干のブルーFS15044 ◎ブルー 同じく下地はジャーマングレー。ベースカラーはブルーFS15044+ブラック。 それに、ブルーFS15044を基本として、ブルーFS15044+ホワイトをアクセント。 ◎コックピットハッチ ニュートラル+ブルーFS15044を極少量(面相筆先にちょんつけ程度) ◎レッド部 下地にシルバー。クリアレッドを重ねてます ◎メインカメラ クリアグリーンのまま塗ってません。内部メカをシルバーで塗ってます。 ◎武器 ジャーマングレー+ホワイト アクセントにさらにホワイトを加えて塗ってます。 武器のメインカメラは、蛍光グリーン 最後に、スーパークリア半光沢を、マークの保護と、色調合わせの為に重ねてます。 ふくらはぎの丸いモールドは、ホワイトを塗った後、マスキングゾルでホワイト部をマスキングして塗りました。 塗装が得意な友人にアドバイスを求めたところ、『俺なら』と前提して、全体をホワイト塗装後マスキングテープを重ね、爪楊枝で輪郭をなぞりデザインナイフで丸く切り抜くと言う、驚きのテクニックを使ってました。 実際、レーシングカーなど、カッティングシートを使用して車全体をカラーリングする際、そう言うテクニックを使用する方を知っていますが、プラモでこのテクを使うとは思わなかった・・・ 塗装面を傷つかぬような力加減、めちゃくちゃ難しいです。 一朝一夕じゃできない・・・ そんな訳でマスキングゾルです。 NEOと、改があるようですが、『改』が品切れだったこともあり、NEOを使用しました。 2つの違いは、乾燥後カットできるかどうか。 多分、『カットできたほうが良いかなぁ〜』 と思い、皆、買うんじゃないかな? でも、塗った後カットするって、マスキングテープを貼った後カットするのと同じだよね? よく考えたらやらないよね? 表面処理で苦労したのは、全指可動ハンドのゲート処理。 地味に面倒で気を使う。関節にテンション掛けないように気を使い、電動ツールで磨くように仕上げましたが、皆さんどうやって処理してます? 全指可動ハンドのキットは少数ですが、今後の為に聞いてみたい・・・ ポージングが奇麗に決まるのは、肩の可動範囲が広い事もありますが、手首の可動範囲が広い事が大きい。 WDのスナイパーライフルは結構特殊なグリップで、全指可動ハンドを採用しない場合、武器にグリップを一体化させる方法しかないと思う。それくらいグリップが特殊なんです。 一番下の写真を見ると分かりますが、こんな握りの武器、多分他にない。(あ、ジムスナイパーがあったか・・・) この武器をこの角度で握れる点が素晴らしい。 この効果を得るためだけに全指可動ハンドの導入は、『あり』 です。バンダイスピリッツでパーツ請求する際についでに買っておくと良いかもね。
ジムスナイパーUWD、色々改造してしまいましたが、ウエストの細さが気にならなければとても良いキット。 いろいろなポージングを付けて遊べるプラモです。 ただ、全指可動ハンドがとてもてデリケートなので、ガチャガチャ動かして遊ぶなら、ジム・スナイパーUをお勧めします。 では(@^^)/~~~ 次は、ジムコマンドにする予定です。 ところで・・・ フルアーマーZZを完成させてから1年。 で、4体目。 私的に、すげースピードで作ってるなぁ〜(;・∀・) |
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