RGM−79SP ジムスナイパーU ホワイトディンゴ隊仕様を自分好みに改造するぜ!
ジムスナと言って思い出すのは・・・ 10年ほど前にネットで知り合ったジム系の好きな友人がすっごくジムスナが好きだったことを覚えてます。 その後彼はフィギュア職人の道に進んだらしいのですが、元気だろうか?
そんなテクがあれば、フィギュアを作ってみたいなぁ〜なんて考える事があります。
さて、先日HPの更新が滞りがちだし、積プラを整理するか〜と思い、ついでにHPに積プラを載せたんですが・・・ なんとプレミアムバンダイ限定商品の多い事か・・・
ネットショップ(おもちゃ屋)を経営している友人のお陰と、一般販売ガンプラは量販店に在庫されているので積プラ不要との考えからですが、最近のコロナ自粛生活で環境が一変、ガンプラの欠品が目立つという、まさかの状況に驚きを禁じえず!
しかし、UC、MG、連邦限定で開発を続ける当研究所にはあまり影響がない・・・
販売順から、ガンダム又はジムの2.0系から順に作っていくと、進化やパーツの流用などが見れて、モチベーションも下がりにくいと考えたのですが、既にジム2.0を飛ばしてジムキャを作ってしまった・・・さ〜てどうするか・・・
残りの積プラがジムスナ系、ジム改系である事から、ジムスナイパーUホワイトディンゴ仕様を積プラから崩す事にしました。
では、さっそくパチ組を・・・と思い蓋を開けたものの、1目見てパーツ量の多さからそっとふたを閉めたのでした・・・
『うん、来週からにしよう( ー`дー´)キリッ』
めんどくさがりなもので・・・
同じプラモを何個も作る人のバイタリティーは凄いと思う。(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
2021/04/04
意を決して、パチ組開始。
説明書は2枚組で、スタンダード版と、ホワイトディンゴ仕様部分の2つに分かれてます。スタンダードと異なる部分は、頭部右のバルカンポッド、左右の手と、武器。
ホワイトディンゴ仕様は、ライフルがスタンダードと異なる『ロングレンジ・ビーム・ライフル』が標準装備。グリップの握りが特赦な為か、全指可動可能ハンドが付いてます。
気合入ってるぜー! しかも、
地上用ハイパーバズーカ、
90mmブルパップマシンガン、
100mmマシンガン、
ビームライフル、
ミドルシールド
と、装備武器が満載!
ただ、一度に全て装備できないけど。
で、最近のMGは、可動範囲がとても広く、様々なポージングを取れる。だけど、ガチャガチャポーズを付けて遊ぶ前に完成させてしまい、塗装剥がれが気になって、殆ど遊べない。
そんな訳で、今回は塗る前に遊んでみたんですが・・・
おお、すげーな! 伏せスナイプポーズが取れるぜ!
調子に乗ってガシガシ遊んでると・・・
早速壊したよ・・・(T_T)
・・・壊れやすいって書いてあったんですけどね。組みながらゲート処理してたので、関節に負荷がかかったんだと思うんだー(´・ω・`)
マジかぁ〜
『限定品て、パーツが欠品気味なんだよなぁ〜』
と不安に思いつつ、バンダイスピリッツでパーツ在庫検索してみると案の定欠品。
つ、詰んだ・・・_| ̄|○
が、MG研究所は伊達じゃない。 最近のMGはかなりパーツ流用されている。使用されているMP1パーツも、どこかで使われている筈と考えて探してみる。
・・・ガンダムユニコーン系が可能性高いなぁ〜と思ったが、こちらは、ガンダムマークU系みたい。
『結構、凝った作りなのに全指可動じゃないんだぁ〜』
と思いつつさらに調べてみると、どうやらνガンダム系が全指可動らしく、同じMP1が使われている。
たぶんイケるだろうと、取り合えずパーツ注文しました。4月末には結論が出るでしょう。
気を取り直して、組んで全体をチェック。(結構凹んだけど・・・)
上半身が小さい。まるで、上半身だけHGUCかな?と思う位。
特に、ウエストの細さが半端ない!
カッコいいと思うんですが、兵器として華奢なのはどうかと思うんですよ。とにかく最近のガンダムは、細マッチョすぎる。
大河原邦夫世代の私は、常に『ちょっと違うよなぁ〜』と感じてます。
何とかしたいなぁ〜と考えて、再びバラしてチェックしてるんですが、HGUC化されたボディーに仕込まれた腕の引き出しギミックや、パーツの細かな作り込み、嵌め合わせダボ等、サイズアップに骨が折れそう。
因みに、素組時点から、徹底改修を頭の片隅に置いているので、全てのダボを1サイズ上のドリルで拡大して、組んだり外したりし易くしてます。
1mm、1.5mm、2mm、2.5mm、3mm位あるとほぼ対応できますよ。
それと、足。 ジムキャノンもそうだけど、2.0系の足が好みじゃない。
頭も小さいねー。
サイドアーマーの隙間も気になる。
パイロットハッチが開くのにパイロットの足しか見えない。(どうでも良いけど)
最近のMGにしては、可動ギミックに拘り過ぎて『パイロットが見える』って点を蔑ろにした感じです。
で、まず簡単に済みそうな足から手を付けました。
ジムキャノンみたいに、O.Y.W足の移植が手っ取り早いんですが、今後2.0系を改造して行くにあたり、ジャンクパーツの量産は勿体ないし、参考にする方に入手困難なO.Y.Wの流用紹介もどうかと思い(ガンダムベース東京で買えるんですけどね)、キットをベースに改造する事にしました。
途中写真が無いし、ベース成形色がホワイトなので、違いがわかりにくいけど、足の甲は、U字切り欠き部分から先端に向けて1mm厚み増しして、O.Y.W風のくの字を表現。
つま先は、先端に向かって2mm厚み増しして、極端に見えたつま先のラインをなだらかに変更。 一応、つま先可動ギミックは残しました。
・・・何か、急にカッコよくなっちゃいましたか?(∀`*ゞ)テヘッ
さてと、次はボディーですが、加工前に画像編集してイメージを掴む事にします。
左が、素組。右が改造イメージ。
どうですかね? 胸の上下幅がもう少し欲しい所ですが、自分のイメージはこんな感じです。
どこまで近づける事ができるかってとこなんですよねー
2021/04/24
胴体から手を付けました。
腹は、左右取り付け部に2mm幅増しすると良い感じ? その分、腰との接続部も黒線で切断し2mmづつ計4mm幅増し。でもって、上下幅も2mm厚み増し。
右下は、腰の裏側。 単純に幅増しするのがもったいなかったので、軽くディテールアップ。・・・完成したら見えないけど。
つぎは、コックピット。
ハッチを開けたらパイロットが見えるようにしたい! なので、5mm程、下げました。
コックピットと、ハッチも、腹の延長に合わせて2mm延長。
そんな時、
『上半身を2mm前方に引き出したほうがボリューム感出るんじゃないか?』
と、ふと思い付き、可能性を探っていたところイケそうだと判断。コクピット外装を2mm前方に移動させつつ、ハッチも増厚してます。
パイロットは乗せると塗装できなくなるので、先に塗装してます。
さて、今回一番メンドンだなぁ〜と感じていた上半身の腹との接続部。 何が面倒かって、切断後幅増し加工した後の再接着。1週間ほど可能性を探りましたが、簡単な方法はない!
諦めて大胆に切断する事にします。
難しくしている原因の1つが切断面と幅増し方向。
切り取ったパーツを上半身2mm前方移動に合わせて2mm後方に移動しつつ、腹の幅増しに合わせて2mm外側に移動。更に、幅増しした腹の幅に合わせて上下幅も増やしてバランスをとったのち再接着と・・・ やる事があり過ぎる・・・
最終的にエポパテでごてごて付けちゃえばいいんですけどね。 加工の美学的にどうかと思うんだよね〜
アルテコ?って言いましたけ? パテ風に隙間を埋めつパーツを固定する瞬間接着剤。その手法がメジャーだと思うんだけど、自分的に邪道だと思うんですわ。
ポリパテは乾燥速くて便利だけど肉引けするので、再加工が面倒なここには使いたくない。自作ランナーパテは、乾燥時間が長いので、色プラなこの場所に使うとベースが歪んでしまうし・・・
そうなるとエポパテなんですよ。
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