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ジム寒冷地仕様
 プレバン限定キットを紹介するぜ! そんでもって、これと言って特徴のないこの機体をディテールアップメインで改造する!

 
2022/03/12
 ジムコマンド宇宙仕様を作成中です。
 ほぼ加工が終わって塗装のみとなっているのですが、静電気が激しくて萎える・・・
 切り出したプラ板が手にくっついたりでとても塗装する気になれない。
 マジで静電気がひどいんですよ。 みんな、一体どうしてるんすか?

 なので、積プラを崩すことにします。

 さて、キットはプレミアムバンダイ得意の成形色変更と追加パーツでのラインナップ。
 ベースキットはジムコマなので、加工はジムコマンド、ジムスナUと同じです。  
再度紹介しても飽きるよねー・・・と思ったので、先の2体と違う加工を行った部分のみ紹介していきます。

 まずは、ジムコマとの違いから…
 数少ない特徴1、フロントアーマー。

 ジムコマと比べるとやや幅広。しかも、これといったディテールがないただの板的な感じです。設定通りでがっかりだぜ!

 筋彫りと、パッチング、穴あけ加工でディテールアップ。
 そしてサイドアーマー。

 更にちゃちいつくり。設定通りではあるんですが・・・

『なんだよこれ!舐めてんのか!?』

と言う位、超チープ!

 ガンダムのサイドアーマーをイメージしてディテールアップ。

 こんな作りだからMG人気ないんだよ!
 だからいじり甲斐があるんだけど・・・
 当然頭部はジムコマと違います。


 アンテナの肉抜きは、ランナーを加工して埋める。バルカンは、ドリルで薄肉化。
 腕。

 側面ディテールが全く無くなりました。
 プラ板のパッチングと筋彫りでディテールアップ。

 ジムコマの腕が余剰パーツとして入っているので、そっちを使うのも手ですね。

 ふくらはぎ。

 ジムコマのふくらはぎ外側には姿勢制御アポジモーター?が付いていましたが、寒冷地仕様にはないので、パーツの差し替えになります。
 が、ジムコマのふくらはぎ内側のディテールの付け忘れがある。
 なので、追加してやります。
 膝関節の裏。

 寒冷地仕様は動力パイプが表現されています。

 ですが、そもそも動力パイプの増設を念頭に置いたパーツ形状になっておらず、膝関節からパイプが生えてる。
 その為パイプを別パーツ化しようとすると基部の強度が非常に脆くなる。
 結局、塗装とアトハメを考えてこんな加工になりました。
 パイプ長が短くてちょっとビミョー(-_-;)

 パイプは、MGガンダムMK2の残り。基部は、HGUC RX-78ガンダムの肘関節から。
 膝側面マルイチパーツ。

 マルイチパーツは、切り欠きが設けられでおり、太ももと、ふくらはぎパーツの干渉を避けていますが、やっぱり円筒形にしたい。

 と、言うか、この位しか手を入れる場所がない。

 まず、フツーにパチ組してふくらはぎと太ももの干渉部を鉛筆でマーキングしたら、丸刀を使って干渉部をカット。マルイチパーツはプラ板使って加工…と思っていたんですが、よく行く模型屋で、たまたまタミヤのポリパテを発見。

『あれ? キャップの色が変わってる。リニューアルか?なにか変わったのかなぁ〜』

と箱の説明を見てみると『速硬化性で、肉ヤセやヒケがなく』て、書いてあるじゃないですか!

 『肉引けが少なく』ではなく、はっきりと『なく』って書いてある!
 マジか!? これは凄いことだぞ! と思い、即買い。

 どっか使うところないかなぁ〜と考えていたところの寒冷地仕様マルイチパーツの切り欠き。
本当か試してみることにしました。

 結果は、2週間後!
 ランドセル。

 ガンダムの強化型のイメージでバーニアが4つになってます。
ビームサーベルホルダーの肉抜きをポリパテで補充。
背面のマルイチモールドは、切り抜いてHGUC RX-78ガンダムの膝パーツから流用。

 ガンプラ不足の現在では、なんとも罰当たりなパーツ流用!

 因みに、イエサブのパーツパラダイスですよ。

 パーツパラダイスも最近のガンプラ不足でラインナップ縮小中。

 それと、今までの加工方法だとサイドアーマーの取付基部の強度に不安があるので、加工手順を見直しました。
 まず、サイドアーマー取り付け基部パーツ裏側の基部の根本をプラ板で補強。(2mm)
 その後穴開けし、基部を切断。
 2mm幅増ししてアルミ線を通して再接着。

 この方がサイドアーマー取り付け基部の強度が保てます。

2022/06/04
 こんばんは。
 ツイッターですでに見てくれた方もいるかな? ジム寒冷地仕様完成しました。

 そう言えば、膝のマルイチパーツ・・・寒冷地仕様は○形状ですが、切り欠きにポリパテを充填して、本当に肉引けがないのか?結果は2週間後とか言ってましたよね。
 その結果ですが・・・


 肉ヒケしてません!( ー`дー´)キリッ


 いやぁー・・・すごいですね。これからバンバン使っていこうと思います。
 改造点をもうちょっと紹介します。


 上半身の延長具合。

 前後胸部パーツは肩の上と脇の下で2mm幅増し。

 アバラ部分は、一旦切り離して切断面を2mm延長。パーツ自体は後部に移動しているので前後方向は幅増ししてません。

 そして、コックピットブロック部側に1mm幅増しし外側に移動。
 コックピットブロックは、4mm延長。

 表面処理の為削り落としたモールドを0.2mmプラ板で再生してます。(胸ダクトの下)


 コックピットブロックの延長に伴い、パイロット搭乗位置も下げてるので、加工前はハッチを開けても足しか見えていませんでしたが、バッチリ見えるようにしてます。

 完成するとほとんど見えないけどね。(∀`*ゞ)テヘッ

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 膝裏動力パイプはこんな感じ。

 元の動力パイプモールドを切り落とし、ガンダムマークUの残りパイプを使用。

 綺麗なアールを表現するため2mmアルミ針金を芯にして瞬間接着剤で固定。白く変色してしまったので、薄めたパープルで染めてます。

 パイプ基部は、HGUCガンダムの足パーツの嵌め合わせダボを加工して取り付け。パイプ基部の上側は、プラ板です。
 

 とりあえず、写真をいっぱい取ったので貼ってみる。


 ジムコマと同時進行してたので、塗装前の2機を並べてみました。
 ジムコマは、スリムなイメージ。
 寒冷地仕様はやや重量感を感じますね。 フロントアーマーの大きさのせいかな?
 ジムコマのサイドアーマーは小さいねー。HGUCに使うと丁度いい?

P3260142.jpg P3260143.jpg

 と、言う訳で完成写真。

 キットに入っていた寒冷地仕様の盾はジム2.0と同じ。
 今回はガンダムOYWの盾を使用しました。
 カチッとしたイメージ&重量感が、寒冷地仕様に馴染むと思う。

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 スライドシールは、連邦汎用とZZの残りなどを使用。肩にはスレッガーのパーソナルマークを貼ってみた。
 正面から見て右肩は部隊番号、左肩は小隊マーク、ふくらはぎ外側は小隊マークと部隊番号、背後から見て右肩は小隊マーク、左肩は部隊番号ってのが、最近のスライドマークマイブーム。

 マークが足らない場合は貼ってませんが・・・

 ツイッターのイイネは、寒冷地仕様の方がダントツ多い。
 同じジムスナUベース機なのに、ジムコマが不憫だ・・・

 個人的にも寒冷地仕様の方がカッコいいと思うんですけどね。

 けど、こんなに差が付くかなと言う位ジムコマは不人気。あまり活躍していないから?
 話が変わりますが、寒冷地仕様の専用ライフルの赤い部分は、グレネードの砲身なんですが、赤ってどうなのよ?それと、装填用のハンドルとトリガーがない。改造してしまおうかと思いましたがやめました。

 ジェスタキャノンのグレネードを移植すると面白いかも。でも、HGUCしか出てないんだよねー

   


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