2021.01.20
今年最初の更新。既に『新年…』なんて挨拶は大分前の話になってしまった・・・。 今、細かい作り込みをしています。まず、昨年画像が間に合わなかった左腰の手投げ弾の画像がこちら。
軸は、4mmプラ棒をハンドツールで旋盤加工。先端の薬室は内径4mmプラパイプを使用してます。
もう一本(下側)は、お湯プラ、お湯丸組み合わせによる型取り&エポキシパテを使用した複製。
実は、セリアの型取りゴムを使用する予定だったのですが、これが3日経っても固まらないと言う不良品?
なので、お湯丸で2分割の両面取りに計画変更したんですが、残念ながら、自分の環境では手芸用レジンを芯まで硬化させることが不可能だった・・・。自然光でしかも着色してあれば当然か。
それと、エポキシパテで複製品を作るにあたり、お湯丸だと型が柔らかく、元型の取り外しの際、型が歪んでしまうのです。また、2分割型を作成時に一体化してしまうので・・・
そんな訳で、お湯プラに元型をほぼ埋め込む感じで型を作り、お湯丸で蓋をする様な2面型を作り、エポキシパテで複製する事にしました。
しかし、エポキシパテが多いと型が密着しにくく複製品が歪むので、レジンを使用したほうが良いです。 現在、UVライトを探してます。
基部は、プラ板より作成し、ポリキャップランナーでサイドアーマーに固定。一応稼働するように作りました。
右腰、キットはペターンとした単純な板ですが、ガンダムなどのMSを見慣れてるとやっぱり寂しい。 なので、プラ板でウェポンマウントらしきものを自作しました。
と、行ったところで、今回の分は終了です。
そうそう、右胸のダクト、作り直しました。 写真に撮って拡大すると、微妙な歪みが良く分かります・・・ ここも調整する必要があるなぁ〜( ´Д`)=3 フゥ
フレームの塗装を済ませました。 ジャーマングレーのべた塗。 では〜(@^^)/~~~
2021.02.28
フレームから塗装を始めています。
前回書いたようにフレームはジャーマングレーのべた塗です。
で、やや光が当たりそうな箇所にホワイトを混ぜたジャーマングレーでアクセント。 ニュートラルグレーでハイライトを入れても良いかもね。その場合は、大分希釈して様子を見ながら乗せていくと良いでしょう。
ホワイトは、自分の中での定番カラー、ホワイトにブラウン少量を混ぜたOYWカラー。
まず、パネルラインのジャーマングレーをやや残しながら予定した色が出るまで重ね塗り。その後、希釈したホワイトを全体的に、薄ーく、まんべんなく塗って激しいカラー変化を落ち着かせています。
自分のグラデーションは、殆ど分からないレベルのグラデーションなので、写真に撮るとほぼべた塗に見えます。
この辺の塩梅がいまだに良く分からない。結構グラデーションを付けたつもりでも、乾燥すると落ち着いちゃうんですよねー・・・
◎頭部
ジム2.0のメインスクリーンは、クリアグリーン成形ですが、RGC−80はクリアブルー成形です。
同じ色で良いんだけどなぁ〜 とため息つきつつ、色々な色をベースにブルーのスクリーンを重ねて様子を見た結果、ほぼブルーとしての体をなさないと判断。 なので、スクリーンをクリア塗装する事を止め、フレーム側を蛍光グリーンで塗装。ぼんやりとツインアイに見えるようにイエローを塗りましたが、ほぼ分かりません。
もっとはっきりした変化を付けて塗るべきでした。
頭頂部カメラもクリアブルー成形。
こちらもホワイトベースに塗り替えて、クリアレッドを重ねました。
バルカンは頭部外装の脱着の容易さと、リアルさを狙いメタルパーツ化。
仕上げたらOpenする事はまずないのに、腹部コックピットを、2.0から移植。 意外と面倒くさい加工。
◎楯
2.0とOYWの楯を比較してみました。
御覧の様に2.0の方がやや大きい。 ちょっと驚きました。厚みは、OYWの方が厚く強度感が高い。
装備はOYWで決まりかな。
使わないけど、2.0楯をOYWを参考にディテールアップ。
また、使わない事になりましたが、2.0の表面にアールが付いた形状が気に入らないので、シャープ感を狙って連邦マーク取り付け部が透けるくらい徹底的に研磨。そのため、連邦マークがやや浮いてしまった・・・、
ま、使わないからいいけどね。( ´ー`)フゥー...
使うなら、連邦マークが上に乗る白い淵部分を削る必要アリ。
ただ、本体と盾のデザインバランスが崩れるので、本体側もリアル方向に手を入れる必要アリ。
そこが気になればだけどね。
カラーリングは、連邦マーク:ホワイトベースにイエローを重ね、希釈したオレンジを重ねる。マイブーム塗り。
レッド:マルーンにブルーを加えた暗い紫
ベースに、モンザレッド+ホワイトを重ね、アクセントにピンク+モンザレッド希釈して重ねてます。
レッドはグラデーションを強く付けると汚く見えるので難しい・・・
2021/03/13
ここらで改修ポイントを再び紹介。
●頭部 写真左
アンテナを0.7mm真鍮線に変えました。塗らずに素材色のままですが、塗ったほうが良かったかも。やや膨らんだ部分は、1mm角棒からの成形。
バルカンは、基部をやや残したほうが個人的にリアルかと・・・ メタルパーツでディテールアップ。後頭部のアンテナ基部と同じパーツです。 全体イメージが撮れていませんが、顎の左右は絶対にえぐったほうがリアル! 埴輪顔が嫌いならおすすめ加工ポイント。
今まで、自分の中ではBーCLUBジム改造キットの頭部が最高イケていると思っていましたが、2.0の顎加工後もかなりイケてます。
当研究所の定番ジムヘッドは、入手しやすさからも、これがベストヘッドとなります。
●キャノン(240mm砲) 写真中央
つい先日気付いたんですが、240mmだったんですね! もっと大口径だろうと思っていました。500mm位?
砲基部、前方にサブカメラを自作しました。
●右胸のダクト? 写真右
ここは、設定画を見ても何の凹みかなのか、以前から判断できなかった部分。 MG化されてダクトらしいと言う事が分かりました。
2.0→OYW化により幅増ししたので、元のパーツを使わずプラ板とエポパテで新造。 らしく仕上げました。
しかし、1/144の空間突撃仕様では、またまた形状が違う・・・ これは、あえて形状を変更しているのか、或いは1/144では解釈が異なるのか・・・
●バックパック(ランドセル)
サブカメラを追加。
そして、左側のランドセルガード?を両端1mmづつ幅増しし、増加装甲風にディテールアップ。塗装の事を考えていなかったので、マスキングが超面倒だった・・・
●足(裾)
過去記事の見直ししてて今気づきました。
そう言えば、裾の加工を紹介していない(;・∀・)
もう塗装しちゃったので、大慌てで写真を探して、参考になりそうなのがこれだ!
数枚残っててよかったぁ〜ε-(´∀`*)ホッ
まず、裾の盛り上がり部分を切り離します。 切り離しは、境目を筋彫りタガネで何度もなぞった後、ハセガワトライツールエッチングソーで切り離し。
で、前後分割し、2mm幅増し。
切り離した前後パーツどちらかにプラ板2mmをまず貼ります。
そして、前後を貼り付けるんですが、プラ用接着剤をたっぷり使って大まかに接着。乾かないうちに、平らなテーブルに左右パーツ接続面を隙間が無いよう密着させる事で直角を出し、前後左右からよく見てスライドさせるように接着位置調整。
左右4パーツ同様に加工したら、十分乾燥させた後表面処理。
そして、次は、左右2mm幅増し。
段落ちモールドを考慮して、左右接続部に1mmはそのまま。1mmは段落ちで増幅。
その後に脛に裾を接着するんですが、2.0が稼働領域拡大の為に切り上げられた裾前の隙間が、OYWの足に変更した事でとても気になるので、リア位置はそのままにフロントに向けてクサビ形に4mm幅増しと言うか、取り付け角度変更。
裾の緩やかなカーブに合わせてプラ板で隙間を調整したのち、プラ用接着剤をたっぷり使って固定し、エポパテで裏から補強。と言った加工をしています。
最終的にディテールアップした完成形が右下です。 自然な隙間と重量感が出ていると思います。
言葉で説明するって難しいなぁ〜(;・∀・)
2021/03/14
そんな訳でジムキャノン完成です。
・・・ 足の裏、塗ってない事がバレちまったなぁ〜(;・∀・)
個人的な鑑賞用なので、見えない所は手を抜いてます。
どうでしょうか? ガンダムOYWの上半身を使いリアル路線化した事で、結構強そうに仕上がったと思います。
仕上げに、スーパークリア半光沢を重ねて色調を整えています。 巷では、ガイアのフラットベースをたっぷり混ぜるのがデフォらしいですが、自分的には半光沢仕上げがベストと考えています。
メインバーニアの焼け表現は、今までで一番うまく決まったかも(´∀`*)ポッ
次は何作ろうかなぁ〜 では〜(@^^)/~~~
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