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2021/08/27

 今日はふくらはぎのバーニア。
 イエサブのパーツパラダイスを物色していますが、なかなかいいパーツが無い。狙っていたのは、クロスボーンガンダムのバーニア。
 そんな時、次に作ろうと考えているジムコマンドの余剰パーツにジムスナふくらはぎバーニアと基部が付いている事を発見。
 大急ぎパチ組してみると、自分のはプレバン宇宙用なので、基部しか余剰になりませんが、コロニー仕様ならバーニア2個が余るじゃありませんか!(2個足らないんですけどね。)
 ただジムスナの系のバーニアって、内外2パーツ構成なので、パーツ請求すると高く付くんですよねー・・・パーツ代を考慮して武者頑駄無Mk-Uのバーニアパーツを使おうと考えていましたが、悩んだ末、加工難易度が低そうなジムスナパーツを請求しました。
 そんな訳で、フィッティングを見ながら加工。こんな感じです。
 バーニア基部を取り付けるため、すねの裏側パーツは、ふくらはぎ左右からの抑えと、脛の位置合わせピンだけになるので、パーツの脱着に細心の注意が必要。

 ふくらはぎパーツは内部パーツへの取り付けピンを使用したいので、取り付けピンギリギリまで開口。



 これまでの補足。


 えーと、少し前に大まかに改造した腰パーツ。
 その後、両足をパチ組してフィッティングを確認し、アーマー取り付け位置を調整。上半身との干渉を避ける為、左写真の様に、2.0アーマー取り付け基部をクサビ形に成形。ふんどしもそのままではリアアーマー取り付けがきついので、約1.0mm幅詰。
 リアアーマーは、非可動なので切りっぱなしでも見えませんが、一旦切り離したのち、1.0mm幅詰後再接着してます。(青矢印)

 前面はふんどしのフロント―アーマー逃げの切り欠きに合わせ写真の様に斜めにカット。(白矢印)

 中央写真、アーマー取り付け位置と、ふんどしの加工量の参考にしてください。上がフロントです。

 右が加工後のイメージ。サイドアーマーのウェポンマウント?は、OYWから移植。


 そして、肩キャノンの最終フィッティング。
 こんな感じでセロハンテープでマスキングし、エポキシパテを胸の隙間に充填します。

・・・充填後写真撮り忘れました。(∀`*ゞ)テヘッ

 でね、この時のセロテープは、高いものが良いよ。 100円ショップ製だとね、糊が残るんだわ。

『俺は、塗装前に洗浄するから・・・』

っていう貴方。 結構しつこいからね。手の油落とす程度じゃ済まないから。

 左胸のダクト加工は、今回やりませーん・・・ 面倒なので。(^○^)アハハ!

 加工するとどのくらい違うか比べてみてねー(@^^)/~~~
2021/09/23

 さてと、パーツ請求かけてたジムスナUふくらはぎのバーニアが届いたので再開します。

 今日は、すねの加工。
 今までならプラ板とエポパテで作ったでしょう、どうやって加工しようかいろいろと考え、ジム2.0のすねパーツが大量に余っているので有効活用することにしました。

 理由は3つ。

 1.ある程度形状に妥協できるなら2.0パーツを使った方が早い。
 2.すねの裏側の外装は、ふくらはぎの後端とすね前パーツで固定することになるので、すね先端部はOYWを使いたい。
 3.すね前面のモールドを活かしたい


 まず、OYW膝フレーム。
 赤線部でカット。この加工は、Ver1.5ガンダムベースにしたジム改造パーツと一緒。
 すねの外装は、右上写真の位置でカットし、2.0すねパーツ接着のため切り込みを入れておく。



 次に、2.0すね外装パーツの膝の方は、このブルーの線でカットして足首方向は捨てます。(膝から34mm位置でカット)(左下写真)

 更に不要部をブルーの線でカット。(右下写真)


 で、接着はプラセメントで行って裏からエポパテと、ポリパテ両方のやり方を試したんだけど、接着を兼ねてエポパテで裏打ちしたほうが、接着強度的に有利だし楽でした。

 取付位置は、青矢印位置の球形アールとマルイチモールドの隙間が自然に見えるようにフィッティング。

 接着剤が固まったらいったん取り外してポリパテを盛り付けし、乾燥後ガシガシ削ってやるんですが、こういう局面部は細めのスプレー缶に耐水ペーパーを両面テープで貼り付けて削ってやると気持ちよくキレイに削れる。
 自分は、240番を使ったので、あっという間。

 因みに、ヤスリを持った手が滑ってモールドを消してしまわないよう、消えてほしくない個所はマスキングしとくと良い。
 240番だと目が荒いので、当たるとマスキング毎削ってしまうのであまり意味ないけど、当たった事に気付けるからいいよ。

 そして、最終的に、HGUCジムにあったすねの凹みと、膝のディテールを取り付け、パーツの隙間を調整してやれば完成。1mmと、0.3mmプラ板で作ってます。


 と、言う訳で、ほぼ加工が終わったので、現在表面処理と、ディテールアップを行い塗装に備えた作業中。

 そうだ、ふくらはぎのバーニアは、エポパテで接着しています。


2021/10/06

 間もなく完成!  今日は、細部の作り込みから塗装まで。
PA300015.jpg
 まずは、ふくらはぎバーニアの固定の様子。
 こんな感じにエポキシパテを加工したジムスナUバーニア固定パーツに充填し、押し付ける感じで固定。接着剤等は使ってません。

 そして、バーニアを塗装。  こんなに至近距離で写真撮ったのは久しぶりかな。

 塗り方を若干紹介。 まずベースはシルバー。シルバーはブラックベースに塗った方が発色が良いので、ジャーマングレーでベース塗装してシルバーを重ねる。
(って、おい!今ブラックベースの方が発色良いって言っただろうがぁ〜(^○^))
単純にエアブラシを洗ってブラックを塗るのが面倒だっただけです。

 そして次はレッド。 クリアレッドを大分薄めてバーニア内側と『この辺をブルーとイエローの境にしたいなぁ〜』って箇所に線を引くように塗装します。
 正直言って、希釈して塗る方法はイマイチ塗料の定着が弱く感じるんだけど、下地のシルバーを透かせるようにしたいとなると、こう塗るしかないんですよ。
ベタで、クリアーレッドを塗っちゃうと

『レッドショルダーの赤はもっと暗い血の色だ』

になってしまうので。

 その後、クリアブルー。 こちらも大分希釈して、境に引いたレッドからバーニア出口方向に向かってノズルを向けて塗装。あ、塗装はエアブラシでやってます。

 最後に橙色。 こちらは、色が難しい。

 現在のやり方は、クリアイエローにクリアブラウンを混ぜ、境のレッドからバーニア取り付け方向に塗った後、残っている塗料をすべて噴き出して、エアブラシを洗わずオレンジを少量加え超希釈して、境の赤を塗りつぶさない様、イエローがややオレンジになる様、塗ってます。


 次は、ふんどしの連邦マーク。

 ジムキャの方はふんどし一体型でしたが、こっちの80Sの方は、埋め込まれている形状(HGUCはね)。
 HGUC特有の表現と言うか仕様の様にも思えますが、ガンダムの連邦マークを加工して準拠しました。

 最初に、『マークはこの辺かなぁ〜』って箇所に当たりとして四隅に穴を開け、エッチングソーで切り抜き、ヤスリを駆使してパーツを壊さない様慎重に四角く切り抜き。直線部が膨らまない様注意します。
 で、その大きさに連邦マークを削る。時間がかかるけど、粗目の耐水ペーパーで慎重に削った方がいいスよ。

 因みに塗装は、厚塗りすると折角のディテール(連邦マーク上の縦長四角ディテール)が埋まっちゃうので、ホワイトサフのみ。




 でね、『今回はやめよう』と考えていた胸ダクト。そんな難しくないしやっぱりやっちゃいました。

 最初にフィンの端を直角にする。(ボディーアウト側)
 そして、0.5mmプラ板をむにゅ接着し、十分に乾燥したところで、不要部分をニッパーで切り飛ばし、耐水ペーパー1000番で表面処理しながら面一に削る。
以上!簡単でしょ?

 OYWは、ダクトのボディー外側がやや隙間が大きいので、この加工お勧め。

 因みに、イエロー塗装はホワイトベースにイエローを塗り、超希釈したオレンジを好みの色合いになるまで、グラデーションを付けながら塗るのが、マイトレンド。


   そして、80Sの特徴のホワイトライン。  白デカールを利用するのもいいでしょう。 が、今回はコスト削減を狙いマスキングによる塗分けで行いました。

 まず、ディテール等加工の終わったパーツをホワイト塗装し、1.5mmマスキングテープでラインをマスクしてグレー塗装。続けてホワイトを混ぜてハイライトをいれ、完全乾燥前にマスキングテープをはがす。って方法をしました。
 完全乾燥前にマスキングテープを剥がすってとこがポイントで、完全乾燥すると剥がれて欲しくない所まで塗装がはがれ、ラインがギザギザになっちゃうんだよね。
それでもよく見るとややギザギザですが・・・
 足と、腕のラインも同じように仕上げてます。

 HGUC 80Sの取説では、確か、ミデアムブルー100%指定だったかな? 

 今回はやや薄い感じにしたかったので、コバルトブルー100%と、ホワイトを加えたものでグラデーションをかけました。


PA310016.jpg PA310018.jpg
 そして、中間報告。  こんな感じです。 色が違うだけで結構違いますね!
 ロケットバズーカは、HGUC風だと野暮ったい感じがしたので、OYW風に塗りました。
 デカールは、ジムとか、ZZとか余ってたデカールを適当に使いました。

 もう少しだ!


2021/10/13
 左肩表面の部隊マーク?を作ってみました。

 白文字デカールの作成方法はいくつかあり、昔は白文字を印刷できるプリンターがあったようですが、今では入手がとても困難らしいです。
 そこで、一番安く仕上がる方法を試してみました。

 入手したのは、ELECOMさんの白地タトゥーシール。

 ELECOMさんて、HUBなどの通信機器だけかと思っていたらこんな製品もあったんですね!

 ここだけの話ですが・・・

 と言って、ネットに公開してしまったら意味ないけど、実はAーONE製のタトゥーシールを探してたんですが売り切れで…

 で、どうやるのかっていうと…気が向いたら作り方を公開しようかなと考えていますが、ネット検索かければ、数多くやり方が公開されているので、いらないかな?
 簡単に言うと、タトゥーシールの白地を未印刷として白を活かすという方法。 ボディー色がブルーなので、背景をブルーで仕上げます。

 それと、シールぎりぎりを切り出したかったのと、できるだけ不要部分の切り出しをなくしたかったので、黒影を作り、”S”とか、”A”の切り抜きにくい部分を黒で埋めてしまうことにしました。

PB040027.jpg
 まずは、作成したデカール(と、言わせてもらおう)を余剰していたジムスナU胸パーツに貼ってみた。
 こんな感じで、ベースの白部分は塗料が乗ってしまえばあまり気になりませんが、ベースのままだと縞模様がちょっと気になります。 凹凸への追従性は悪くない。また、厚みに関してはほぼ気にならないレベル。
 文字の輪郭は・・・ややぼやけていますが、これはプリンターの性能によると思う。多分、写真印刷可能レベルのプリンターなら気にならないと思う。

 表面はちょっとべたべたしてますが、1日経てば気になりません。白地の未印刷部分を残したからかも。
 そんな訳で、不要のブルー部分をコジコジして削り落とそうとしたのですが、粘着力の弱いガムテープノリみたいな感じでべたべたしてうまく削り取れないし、塗装面が傷つくしで、極力余白を切り取り貼ることにしました。

 しかし、余白ぎりぎりまで切り抜こうとしたのですが、デカールの仕組み上、印刷面に白タトゥー地を貼り付ける仕様なので、輪郭がはっきりしないのでギリギリで切り抜けないのだ・・・

PB060029.jpg PB060028.jpg
 そんな訳でカンで切り抜いて貼ったのがこちら。

・・・近づいてよく見ると気になるけど・・・

離れて見れば気にならない。

・・・老眼だから?(∀`*ゞ)テヘッ とりあえずこれで完成ということで。


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 え〜・・・

 ロケットバズーカは、ハイパーバズーカの彩色をイメージしてホワイト、グレーで塗り分けてみました。

 そして、カラーレシピを。

◎ホワイト
 ジャーマングレーのベース塗装に、ホワイト+ブラウン少量

◎ブルー 
 ジャーマングレーのベース塗装に、コバルトブルー+ホワイト少量  アクセントに更ににホワイトを加えてグラデーションをかけました

◎関節部
 ジャーマングレーだったり、ミデアムグレーだったり、ミッドナイトブルーだったり。

 マーキングと墨入れ後、仕上げにスーパークリア半光沢で質感を統一。と、言ったところ。 今回は足の裏も塗りました。

PB130038.jpg
 ジムキャノン通常タイプと並べてみました。      
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