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 2020/07/23

 フルアーマーZZガンダム完成しました(●^o^●)
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 長かった・・・

 早速、改修ポイントをざっと解説。

◎ハイメガキャノン
バックパックの取り付け位置を上に10mm(だったかな?)移動している為、ハイメガキャノンをそのまま取り付けると、妙に出っ張ってかっこ悪い。
P7230079.jpg  なので、バックパックとの接続パーツを10mm短縮してバランスを取り、各部をメタルパーツを仕込み、エネルギーパイプは、ガラスチューブに変更。
 


 更にスジボリして、ややグラデーション塗装。こんなに武装に手をかけたのは初めてでだなぁ~。


 そして、マーキング
 フルアーマーダブルゼータ(長くて書くの面倒なので、以降FaZZと書きます)のマーキングはFAZZ用を使用しました。
 しかし、FAZZは白ベースなのでマーキングは主に蛍光レッド。FAZZの貼り付け位置を参考にトリコロールのFaZZに貼ると、ブルー地に蛍光レッドになり、ちょっとドギツイ。
 なので、ブルー地には、FAZZ蛍光レッドマークと形が似ているZZに貼り付け用の白マーキングを使用。
が、同じようなマーキングが無いし、疲れちゃって諦め。

 で、ハイメガキャノン側面の「PG」は何の意味かなぁ~と調べたところ、FAZZの所属艦であるペガサスIIIの「PG」らしい。
 ならば、FaZZはネールアーガマを意味する「NA」だろ?と言う訳で、マスキングテープでしこしこ作りエアブラシで直接マーキングしました。よく見ると文字のふちがややギザギザ。
セロテープでマスキングしたほうが綺麗だったと思いますが、曲面に馴染みにくいのでどうだろうなぁ~。
マーキング時の素材は検討の余地ありです。
 地味に、機体形式もFA-010Sなので、使う予定もないスライドシールを2枚買い、ピックアップして010Aを010Sに変更。しかも、使ったマークは本来使うべきものでない製品名のマーキング。なんて無駄な使い方…
 カラーリングは、マーキングの色に合わせ、FAZZの白部はフィールドグレー、グレー部分は、ミデアムブルー+ブラック+コバルトブルーをチョイスして塗分け。
 ダブルビームライフルと、ハイメガキャノンの砲口にメタルパーツを仕込みました。見えないけど。
P1010071.jpg

◎胸部センサー
 
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 胸部センターのセンサー部が幅広でかっこ悪く感じたので、両幅1mmづつ、計2mm幅詰め。
隙間は、ミサイルコンテナの幅増しでごまかしました。

 センサーは、流行りのレジンパーツで作成。
 今更言っても説得力ありませんが、巷でレジンパーツが流行る前から、手芸店回りをしていた自分はレジンとおゆまるに気付いてて、いつか使ってやろうと考えていたんですが…
先を越されました。
 作り方をちょっと紹介。今更だけど。

 まず、プラ板を利用してベースパーツを作成。硬化後殆ど縮小しないので、ジャストサイズに作ってください。
 で、おゆまるを熱湯で温めて型取り。成型や利用方法を考えて裏返しで取るなどします。

 固まったら電子パーツをベース型に合わせて切り出し。
大きいと型に入らないし型が傷むし、レジンの硬化後成型が大変なのでやや小さめがお勧め。
 で、電子パーツを先に埋め込んでからレジンを流し込み固めます。

 私は、日光によって硬化させましたが、情報番組で『曇りの日も紫外線が降り注いでいるので、日焼けに注意しましょう!』なんて言われてますが、硬化させるには不足しているらしく、一日たっても固まりませんでした。

 出来上がったパーツは、当たり前だけど片面しか型取りできておらず、サイズもやや大きい。
サイズはヤスリで調整しますが、透明性が失われる。

 ここから2パターンの透明再生方法があります。

➀切削面を綺麗に脱脂し、透明レジンを薄く被せる
 ・・・やや表面が球面化してしまうが透明性抜群で加工が簡単

②切削面を4000番、5000番など耐水ペーパーで磨いた後、手芸店で見つけたレジンパーツポリッシュ用具を使用して磨く
 ・・・お金と時間がかかる。透明度はまぁ、それなりに復活。

これが、手芸店で入手したレジン用ポリッシュツール。  今回②で行いました。もっともっと磨けばきれいになると思います。コンパウンドを使うのもいいでしょう。
そして、完成。レジンは薄緑色に着色しました。(水性アクリル塗料を使用)




◎胸部増加装甲
 複合装甲表現は、ZZとの接続面に隙間が空きすぎてかっこ悪いこの部分から始めた加工。
 発展して足と、肩、手首取り付け部に波及。
 金色で塗装。    GOLD塗料は高いので、裏に昔使ってたタミヤエナメルを使用したのですが、固まっちゃって溶かすのに大変。 て言うか、エナメルは固まっちゃったら再生不能なんですよ。

『裏だし、どーでもいいか』

 と考えて筆で強引に塗りつけた結果がこれだ!

ワイルドだろぉ~
 見える部分は、ラッカーをエアブラシ使って塗ってます


◎肩部ミサイルランチャー 
 FAZZは、両肩につけた状態でハイメガキャノンを装備できますが?、FaZZはハイメガキャノン側を外す仕様です( ー`дー´)キリッ

 大型化した肩部バインダーと干渉するので、2mmほど嵩上しました。
パーツは、多分、1/144のGP03ステイメンの伸縮する腕パーツだったと・・・
 接続部は、内側をやや削り、複合装甲を表現。金色に塗ってみました。

 見ての通り、目につく表側だけだ!
 兵器的に装甲厚が分かってしまうと、対策されるのでよくないと思うのですが、見た目重視です。
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◎腕
 上腕を2mm幅詰め。本当は1周り小型化したかったのですが、ミサイルコンテナとダブルビームライフルの取り付け調整が大変で挫折。
 手首取り付け部に複合装甲表現を追加

 ここも写真じゃ見えねぇ―なぁ~

◎腰部
 ハイメガキャノンに金属パーツを使用して二重構造を表現。
 強化型ZZは側面装甲がフレキシブルに稼働するので問題ありませんでしたが、
 FaZZの場合、ポージングの為足を開かせると、側面装甲が外れやすい。
 なので、ポリキャップを利用した二重間接で対応。
 ポリキャップは、イエサブのパーツパラダイスを利用。


 が、ここも写真がねぇ~んだなぁ~

P7230081.jpg
 
◎足
 追加装甲に複合装甲表現の追加と、脹脛外側のスラスターに放熱加工を追加して、ブラック+シルバーで塗分け。なぜか、ミスターカラーはタミヤで言う
 メタリックグレイが無いんですよねー

 ブレンドする時、ブラックにシルバーを混ぜると良い。逆にすると、好みの色合いになるまで、ブラックを延々追加する必要があり、無駄に塗料を消費する事になる。

 で、ZZの膝周り2mm幅詰めに合わせて増加装甲も幅を詰める必要があるのですが…

 面倒になったので、胸に採用した複合装甲表現で隙間をごまかしました。
 エバーグリーンのプラ板を利用。
 ただ、長さは延長したZZの足に合わせる必要があり、脛パーツを含めて10mm程度延長してます。
 足首も5mm位延ばしたかったなぁ~


 と言う訳で完成。

 強化型ZZ発売前の完成は、間に合いませんでしたが、フルアーマーZZ2.0? かVerKaが、(多分)発売される前に仕上げたぜぇ!

 見た目は強化型の方がずっとかっこいい。でも、見慣れてくるとそれなりにかっこいい。
目下、どこに飾ろうか思案中。なんせ、全高350mm、全幅400mmとデカいのでね~
HGUCのサイコガンダムってこの位だろうか?

 途中書きましたが、マーキングは、FAZZを利用。FaZZの為に、強化型用と2枚使って贅沢に仕上げました。バンダイスピリッツ(旧、お客様相談センター)を利用。

 ラッカー塗料を使用して正解でした。組み付け後、1度外したのですが、これが水性塗料だったらZZの塗装面がボロボロだったろうなぁ~としみじみ感じます。
 サフ吹いた状態で、絶妙なクリアランスで仕上げていたのですが、本塗装したらややきつく、ラッカーでも所々剥げた箇所がありました。肩の増加装甲取り付けが結構きつい…
 接触面にマスキングテープを貼って『塗装かじり防止』と、マーキング保護の為、全体に半つや消しコーティングしたので。特に肩部は派手なマーキングを保護する為大分厚く塗装したので。

 怖くてパーツの脱着はもうしたくない・・・クリアランスの見極めが甘かった…

 また、組み立てに12年もかけていると、プラがもろくなるんですよね~
組み立て中に肩関節が折れました。接着したパーツも割れちゃって…


 つぎは、マークIIを作ります。


積みプラを崩すぜ!


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